BILLY CLUB SANDWICH INTERVIEW ( 2009 )

BILLY CLUB SANDWICHの来日が決定した際にしたINTERVIEW ( 2009年春位 )。BILLY CLUB SANDWICHは今は活動休止中なんだけれども、彼等はいつだって変わらず彼等のLIFEを過ごしている。

―はじめまして。もう長く活動して来てますが、どれ位からですか?メンバーは今、何歳位なの?
GLEN:90年か91年の初めにBCSは始まったんだ。最初のメンバーはTony、RodとJames “Psy” Kocsisだよ。で、俺がJamesの代わりにドラムになったのが91年だね。最初の2、3年は倉庫で練習しながらヴォーカルを探してたんだ、ようやく95年の秋にMartinが入って、96年の5月に最初のSHOWをやった。それからMattがベースとして入って、Tonyがギターになったんだ、それが97年の秋かな。Garyは2000年の10月から2001年の春まで手伝ってくれて、Mattの代わりに今はメンバーになってるよ。今のメンバーはMartin(Vo)、Tony(Gt)、Gary(Ba)、Glen(Dr)で、歳は30前半~半ばだよ。

―BILLY CLUB SANDWICHって名前だからBILLY CLUB(警棒)を持ってライヴしたりしてるの?それともイメージが先にあってBCSにしたの?
GLEN:名前は最初のドラムのJamesがつけたからMartinが入る前からあるんだ。最初のSHOWの時、MartinがBILLY CLUBとサンドウィッチを持ってやろうと思ったんだけど、その頃、みんな凄くお金が無くて、結局やらなかったんだ。その後、いつもじゃないけど、SHOWで何回かサンドウィッチを投げたよ。最後に投げたのは2004年のベルギーのSHOWだったな。日本では寿司を投げるかもしれないしね(笑)そういうギミックは俺らを引き立たせて、たくさんいるバンドの中から目立たせてくれたと思う。ギミックにも色々あるし、それを使って目立とうとするバンドは多いよ。ほとんどのビッグバンドは実際使ってるだろうね。退屈で、同じような曲をやってるバンドなんて観るに耐えないだろ。

―スペイン語で歌ったり、独特のリズムをヴォーカルと楽器全体で作り出して、足踏みみたいなドタバタした感じがBILLY CLUBらしいって思うんだけど、曲を作る時から、意識してる?コンセプトみたいなものがあったら教えてください。
GLEN:ありがとう。俺達は常にちょっとでも違った事をやりたいんだ。凄く新しい物は作れてないかもしれないけど、目立ちたいんだよね。だから、Martinに英語とスペイン語の両方で歌って欲しいって言ったんだよ。俺達は少しでも違ったアプローチをしようって努力してるよ。もっとたくさんのバンドがそういう事をして、HARD COREはもっと良い物にしてほしいね。MADBALLやHATEBREEDの様になろうとするんじゃなくて、違ったアプローチをトライしてほしい。俺達は、ちょくちょく、曲のパートを分けて、それを別の曲に入れたりしてるよ。クオリティーを気にしてるような、多くのバンドにとっては、あるべき所にあるようなものを変えてるんだ。BCSのコンセプトは自分自身であることとなんだ。ハードな音楽を作って、それでみんなと楽しいPARTYを過ごしたいんだよ。たくさんのバンドがライヴをハードにやる。これが音楽だよ。エンターテイメントだろ?ユニークなリズムか。俺達は色んな音楽が好きだし、それをちょっとずつミックスしたいんだ。分かるだろ?個人的な話をすれば、BCSのメンバーはみんなそうだけど、FUNKとHIP HOPが好きなんだ。だから、俺のビートはファンキーでグルーヴィーなんじゃないかな。

―タイトルもそうだし、イントロにもUSUAL SUSPECTSのテーマを使ったりしてるけど、関係してるの?
GLEN:明らかにそうだよね。タイトルとジャケットは映画に関連してる。タイトルを決る時にGaryがその映画を持ってきたんだ。面白いよね。新しいCDが出来て、始めてこの映画の音を使ってる事に気付いたんだよ。97年にリリースした7inch”Hold The Bolonga”に入ってるNarco Cabron??とにかく俺達は常に映画のファンなんだ、でもだからといって特になんか動機があって、このタイトルにした訳じゃないけどね。

―映画のポスターになってる、中ジャケットにはやられました。デザインのアイデアは誰が中心になって出してるの?
GLEN:Garyが最初のコンセプトを持ってきたんだ。さっき言ったとおりだね。彼はその映画に関連付けたかったから、それをもっと広げてみたんだよ。その中で色んな種類のポスターを入れる事にしたんだ。タイトルとか決めた全部後の話だね。アートワークはJimmy Dreadz(smokenroach@hotmail.com)が写真からレイアウトまで全てやってくれたよ。彼は天才だね。他にもEGHの”IT IS WHAT IT IS”のレイアウトや俺達の写真も撮ってくれてるよ。

―”Superheroes At Leisure”以降の作品のアートワークを手がけてるのは同じ人ですか?紹介してください。
GLEN:そうなんだ。”USUAL SUSPECTS”はBCSにとって始めてのMark Catalina以外の人がアートワークを作った物で彼は最初のDEMOから”CHIN MUSIC”まで全てのアートワークをやってくれたんだけど、仕事が忙しくて今回は出来なかったんだ。カバーはM-40って奴がやってるよ。BRONX出身で今はマイアミに住んでる。結構たくさんの人が今回のアートワークもまた、Markだって思ってるのがやばいよね。M-40のスタイルはMarkが作り続けてくれた俺達の今までのアートワークの路線に凄くフィットしてるだけじゃなくって、より広げてると思う。より現実的な感じにね。そういう色んな面で俺達は凄く満足してる。

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―今回DEAD CITYからリリースする事になった経緯は?DEAD CITYってどんなレーベルだと思う?
GLEN:Tonyと俺はオーナーのJohnの事を91年から知ってる。97年にリリースした7inch”…Hold the Bologna”は彼が昔やっていたNawpost Recordsから出したしね。彼は2004年からは俺達のツアーのマネージャーもやってくれてるし、当然の流れかな。Dead Cityは最高だぜ!いつもいつもありがとう。

―日本のクラシックなアニメで「ドラえもん」のジャイアンってキャラクター知ってる?いつもMartinが着てるTシャツはチャーリーブラウン??日本だと、そのジャイアンってキャラクターが良く着てるシャツの柄なんだ。ビデオで観たほとんどのライヴであのシャツだけど、やっぱりこだわりはある?
GLEN:知らないな。その通りチャーリーブラウンだよ。Martinにとって凄く意味のあるものだけど、BCSにとって必要な物って訳ではないかな。Martinが自分で着始めて、今ではだいたいいつもSHOWで着てるよね。実際、全部で6枚持ってるんだよ。Martinがあのシャツを着続けてるから、俺達のことをちゃんと覚えてもらえるって言うのはあるだろうね。さっき言ってたギミックって奴だよ。Martinがよく言ってるよ、「バンドの名前は覚えてなくても、でっかいチャーリーブラウンのシャツを着た茶色い奴っていうのは覚えてるだろうね」ってさ。

―GARYがやってるMICKEYS CREWについて教えて下さい
GLEN:MICKEYS CREWはBCSとは全然違うバンドだね。MICKEYS CREWに関する全ての事はおふざけだよ。ほとんどの曲は酒を飲む事、ドラッグをやること、DIRTBAGになる事についてだね。今はまあり活動してないけど、解散もしてないし、またその内にやる予定だよ。でも、今はあんまり興味が無いんだよね。日本のMICKEYS CREWに興味を持ってくれた人達、ありがとう。誰かにMICKEYS CREWも呼んでくれと伝えてくれ!

―NYHCクラシックを3枚挙げるなら何かも教えて下さい。
GLEN:BCSはたくさんのバンドに影響されてる、HARD COREだけじゃなくて色んなものを聴くからね。クラシックNYHC 3バンドだと、BAD BRAINS(DCなのか?NYなのか?微妙だけどね)、CRO-MAGS、BURNかな。
Gary:NYHCクラシックに限っていう言うなら。みんな同じ様なバンドを挙げるだろうね。俺だったら、BURN、LEEWAY、MAXIMUM PENALTYかな。

―あと、JAMES BROWNのバッジを作ってたけど、JAMES BROWNは好き?
GLEN:もちろん!JBを愛してるぜ!RIP!!JBを好きじゃない奴なんていないよ。俺達はFUNKが凄く好きなんだ。BCSの音に凄く影響してる。ゴッドファーザーとの出会いはマジで信じられなかったぜ。2004年にベルギーのブリュッセル空港で朝の7時だったよ。ツアーの最後の日で、俺達はみんな飛行機まで時間がある状態だったんだ。JBとは20分位話したよ。夢のようだったね。それから、JBのライヴはまた観る事が出来なかったけど、JBと出会ったんだよ。

―GLENさんは日本にNRSVで来てるし、EGHやIRATEは日本に来てるけど、みんなからは日本の事はどんな場所って聞いてる?やりたいことは何かある?
GLEN:NRSVで行った時はどのSHOWでもみんなが滅茶苦茶クレージーだったのを覚えてる。どのSHOWも人がパンパンで、毎晩全曲ぐっちゃぐちゃだった。キッズはみんなハートがしっかりしてる。信じられない位凄まじいSHOWもあったんだ。暴れまくってたキッズ全員に本当にありがとう!それと同じ位、いやそれ以上を期待してるよ!あとはスティールドラゴンに乗りたい。女も酒も、クサも食べ物もみんな持ってきてくれ!あと、Garyはおもちゃ屋をCHECKしたがってるね。それとプロレスも見に行きたがってたね。

―日本に行ったら、何を差し入れに持ってきて欲しい?レッドブルはダースで用意しておくよ。
Glen:それはTONYが喜ぶね(笑)まずはみんなSHOWに来て欲しいな。うん。自分自身を持ってきてくれ!それから、たくさんのビールとウィード、それから女!!かな。ありがとう。
Gary:マットリー(ケンケン)は日本では人気があるんだろ?持ってる人がいたら、俺のコレクションに加えさせて欲しいな。後は、リージョンフリーのプロレスのDVDが欲しいね。

―僕達を含めて、日本で、めちゃくちゃたくさんのキッズがずっと来日を待ってるんだけど、そんなみんなに一言ください!
GLEN:日本に来る夢が叶って嬉しいよ。あと少し待ちきれないよ。JUKE BOXXX、DEAD CITY、RUCKTION、INNER STRENGTH、JIMME DREADS、M-40、カズキ、T-SMOKE、TAK9、 SAMMA JAMMA本当にみんなありがとう。日本で応援してくれるみんなありがとう、早く会おうぜ!


余談ですが、このときのBASSのGARYはONE SECOND THOUGHTでもBASSをPLAYしていたのは来日時の一番最初に教えてくれた事です。