以前作品の制作に関わらせてもらった縁もあり、 A-THUGの今回の作品を裏方として主に日本サイドとの橋渡しや、細々とした諸々を手伝わせていただいております。この作品に関しての細かい話は、先日公開されたインタビューを是非読んでもらいたい。

インタビュー後編 ジャケットとパーカーの絵は超アート! A-THUGが掲げる「二億は作る」夢の真意

現在、写真集のデータも揃っており、全5曲のレコーディングも完了。アートワークももちろん出来上がっているので、リリースの遅れはなくサイゾーからのデリバリーとなりそうです。SHUTO OKAYASUさんにパーカーを個展に届けに行って、絵の世界が最高にNYでその絵をバックに話させて頂き、街の持つパワーも頂き、絵の中に入り込んだ気持ちになった。銀座から、地下鉄乗って池袋くらいまでは確実にNYにいた。(途中何故か盛岡の日本酒を買ってしまったのは何故だろうか?) 今回パーカーの製作に携わらせていただ木、ハイクウォリティーな転写プリントで、原画のほぼ原寸のサイズで作らせていただいてます。 写真集はJKTとはまた違うNYを感じさせてくれる。A-THUGというラッパーはやっぱり街の言葉を、人間として発していると思う。会話の中の一言一言が入ってくるって思うことが多くて。影響を受けるというのもあるけど、パワーをもらってるっていうのが一番大きい。 本当はもっとクラウドファウンディングっぽい案もあったのだけれど、たとえば名前を載せるからってファンから金取るのはダサいしやりたくないって言うようなことを言っていて、当たり前のことなんだけど、ハッとさせられた。 もっと上手くやれたらって思うことがあり、自分のルーズさを殺したくなることもある。ただそれを肯定して生きれたら幸せだと思う。この作品に携わって自分はそんな気持ちをいただきました。