週に二日くらいは洗車の仕事をしている。P-VINEのデリで働いていたのはデリで働きたかったからっていうのと同じで、CAR WASHいいなと思ってやってる。一時期爆発的に自分達の中でカーシェアが流行ったのもあって、カーシェアの洗車の仕事となってくると、「あ、やりたい。」という感じでやってる。あまり馴染みのない街で働いている人として存在するという事を考えている。スケートスポットを探したり、コーヒースポットを探している。今日は神田の斎藤珈琲という、CAR WASHのおかげで出会えた場所で、梶谷いこ「細部に宿る」を読み終えた。PEOPLE BOOKSTOREの通販店舗「平凡」にて買ったエッセイ集は表紙の写真にもシンクを磨くというのにも興味をそそられて選んだのだけれど、とても良かった。実際に会えなくても、行ったことのあるお店で話したことのあるお店で、そのWEBSTOREで本や、CD、レコードを選ぶ。その時間が幸せ過ぎて、届いて少し経ってから本を読み、音楽を聴く。と、いう文章を書く前にEBBTIDE RECORDSでも、これはここで買わないといけないなと思ってたレコードとMIX CDを買ったのでした。午後には吉田ルイ子さんの「ハーレムの熱い日々」に関連した追悼写真展に滑り込む。写真に写る全ての人の日々が眼の中に映し出されていく。「何か書かれているのですか？」とスタッフの方に聞かれて「あ、はい。インタビュー等を書いています。」と答えた。この写真を若い方達に伝えていきたいとスタッフの方はおっしゃっていた。伝えていくことの大切さをもう一度考えてみる。夜にはDEATHROのインタビューをAVEにUPした。DEATHROに向き合って伝えたいと思った言葉を読んでくれたら嬉しいな。